日本大学文理学部歴史教育シンポジウムのご案内<さあ、「歴史総合」を始めよう! ―歴史教育の未来を拓くⅥ>
2022年3月12日(土)12:30~17:30 オンライン開催
【プログラム】
趣旨説明:小浜正子(日本大学文理学部)
1.「歴史総合」から始まる歴史教育のパラダイムシフト
―「教師が教える歴史」から「生徒が○○のために学ぶ歴史」へ
野々山新(愛知県立日進西高校)・川島啓一(同志社中学・高校)
2.どのような授業を作るか
・「近代化と私たち」 山川志保(お茶の水女子大学附属高等学校)
・「大衆化と私たち」 田巻慶(芝浦工業大学柏中学高等学校)
・「グローバル化と私たち」 植原督詞(伊勢崎市立四ツ葉学園中等教育学校)
コメント:福島 恵(日本大学文理学部)
☆高大研「歴史総合」教材共有サイトの紹介
3.どうやって評価するのか
美那川雄一(静岡県立小山高校)
4.総合討論 指定討論者:桃木至朗(大阪大学名誉教授)
西村嘉高(青山学院高等部・日大文理学部非常勤講師)
☆誰でも参加できます。3月6日(日)までに右でお申し込み下さい。 https://onl.la/tDJa21W
・主催:科研基盤B「『アジア・ジェンダー史』の構築と『歴史総合』教材の開発」(研究分担者:日本大学文理学部・小浜正子)
・共催:日本大学史学会・高大連携歴史教育研究会
【開催趣旨】
まもなく新指導要領に基づく「歴史総合」がスタートします。
暗記の歴史から脱却して歴史的思考力を養う科目への転換を、現場ではどのように具体化すればいいのでしょうか。今年の日本大学文理学部<歴史教育の未来を拓くⅥ>シンポジウムは、まぢかに迫った「歴史総合」の開始を見据えて、どのように新科目のねらいを実現するのかを議論する場としました。
「1.「歴史総合」から始まる歴史教育のパラダイムシフト―「教師が教える歴史」から「生徒が○○のために学ぶ歴史」へ」で新科目のねらいを確認し、「2.どのような授業を作るか」では、近代化・大衆化・グローバル化それぞれの具体的な授業案を示しながら、授業づくりについて考えます。さらに「3.どうやって評価するのか」では、こうした科目を定期テストなどでどのように評価すればいいかを論じ、「4.総合討論」で率直な議論を交わしましょう。
「歴史総合」にどのように取り組んだものかと思っておられる皆さん、一緒に考えてゆきましょう!
シンポジウムサイト http://chs-6th-symp0312.chips.jp
<さあ、「歴史総合」を始めよう! ―歴史教育の未来を拓くⅥ>.pdf
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